多くの行政書士、個人事業にとって、ウェブ集客は無視できないほど重要な集客手段となってきております。過去の経済産業省の消費者購買行動調査によると、商品やサービスの購入プロセスにおける信頼できる情報源は、1位のテレビに次いで2位〜5位すべてがインターネット上の情報です。そして現代においてそれは加速しており、消費者はカタログやパンフレット、店員や販売員よりも「ネット上の情報」をもとに購買を考えている人がほどんどです。
2位の「企業のオフィシャルホームページ」に至っては、「A商品・サービス選択時」だけでなく「B商品購入後/サービス利用中」、「C故障・問題発生時」の全ての項目で高い数値を占めています。現在どのシーンにおいても「まずはWEBサイトを見る」という行動が読み取れ、ネット対応の重要性を理解する事ができます。
また、過去の野村総合研究所の調査によると、WEBサイトの保有率が高いと売上が高いという相関がとれています。
企業全体の市場を見てみても、WEB集客による貢献度は大きいものと思います。
WEB集客のメリット
WEB集客のメリットはなんといってもコストを抑えられる点にあると思います。
テレビCMによる告知や、新聞・雑誌広告などの販促とは異なりネットの場合、限りなく低コストで施策を行う事ができます。例によると記事でも紹介している「リスティング広告」にいたっては、自分で予算を決める事ができ、狙うキーワードやエリアによっては低い予算で高い成果を生み出すことも可能です。もう一つのメリットは商圏です。当然、行政書士の場合、取り扱う許認可の種類によって難しいものもありますが、他士業との業際を守った中で、行政書士は「権利義務関係書類の作成」のプロです。自分の考え方次第でいくらでも事業を生み出すことが可能だと思っております。
現在では契約書のリーガルチェックや、内容証明郵便の作成等ありますが、それ以外にも幅広い業務を生み出すことが可能で、商圏にこだわらない事業の展開も実現できると思います。
ウェブ集客の大きな流れ
WEB集客は、段階的な販売促進プロセスを構築するためのシステム・構造のことをいいます。
一度仕組み化されれば、それをひたすら回すだけで長期的な効果を発揮し続けます。ウェブ上で存在する営業マンを獲得したようなイメージです。さらに24時間365日サボることなく稼働し続けてくれます。
今回はウェブ集客の「重要性」についてお伝えさせていただいました。参考にしていただければ幸いです^ ^