前回に引き続き、今回は、ホームページ運用の際に注目してほしい、依頼につなげるための記事や情報発信の書き方についての「キャッチコピー」や「キーワードの載せ方」の工夫を、簡単にお伝えいたします。
質問式
「〇〇でお困りではありませんか?」等のお客様に聞くタイプのものです。お客様の共感を得られない記事は見向きもしてもらえないのが残念ながら現状でもあります。「そうそう!その通り!」と思ってもらう掴みを意識することが大切な要素でもあります。
強いセリフ
「この物置は〇〇人乗っても大丈夫!」等、耳に残る言葉を聞いたことがあると思います。少し面白おかしく?強力な印象を与える手法は各企業様も多く使用しております。かくいう私自身もエステサロンの経営全般の仕事もしておりますが、販売促進の広告の謳い文句を考える時に「毎日を勝ち続ける女性」なんていう、なるべく印象に残るようなフレーズを考えたりしています。(これが印象に残るかどうかは別にして笑)
逆の言葉
「これを食べて痩せる」等、世の中の常識とされている事の逆をつく言葉です。
人の深層心理には、物事の常識や通説を無意識に比較しながら判断し行動しています。全くの逆のことを言われた際に「ん?」と振り向き、意識するようになる行動心理を考えた言葉のチョイスも良いです。
以上の3つについてお伝えさせていただきました。私自身も日々、「どんな謳い文句が良いか?」「もっと良いキャッチコピーはないか?」等、日々試行錯誤の連続です。日常の色々な所にある広告などに目を向けては「おお!これはうまい!」なんて思いながら、色々勉強しています。皆様も是非今回紹介した3つの要素で考えて見ていただけると幸いです。
キーワードの載せ方の工夫
検索ヒットしてほしい情報発信のキーワードの載せ方についてです。
何か難しい分析やツールを使って〜。という事ではありませんのでご安心ください。
気をつけることは、できるだけ下層ページに「スモールワード」を組み込むようにし、トップページ等の上位階層に「ビックワード」を乗せるように意識する事です。
例えば、トップページ等の上位階層ページに「相続 許認可」等、誰もが検索し易いであろうキーワードを組み込むようにしていきましょう。上位階層ページには「東京 相続」、下層ページには「世田谷区 遺言書」といったイメージです。これは「医療」や「金融」等のビックワードで上位表示されているサイトの大半がこの方法でコンテンツ制作しております。
ここまで前回に続き、テクニック的な部分のお話をさせていただきました。ぜひ参考していただけたらと思います。
ちなみに、個人的に一番大切なのはやはり「思いやり」の気持ちだと思っております。困っている方や、悩んでいる方に少しでも、心の支えになれるような、肩に乗った重いものを少しでも軽くできるような。そんな情報を提供し、少しでも解決につながるような発信をすることを心がける事が一番大切だと思っています。何か少しでもWEB集客について、同じ同業者として行政書士の方に参考になれれば私自身これほど嬉しいことはありません。