ウェブ集客|代表的な方法と特徴

ホームページを作成後、実はそれで終わりではありません。そのサイトを「集客」に繋げていくための運用をしていかなくてはいけません。昨今、様々な制作会社さんが存在してますよね。「広告・運用もします」等謳って多額の広告・運用費を支払わなくていけなかったり。。
広告運用費で支払ったお金の20%〜30%程は制作会社の手数料としてもっていかれてしまう為、100%広告費用として運用されていない現実があります。しかし、意外と簡単に自分で出来たりするものもありますので、今回は代表的なウェブ集客の種類と特徴についてご紹介いたします。

リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahooなどの検索結果に表示される広告のことです。検索結果には「自然検索結果」と「広告」の2種類があります。自然検索結果で表示させることを”SEO”といい、広告枠を”リスティング広告”といいます。非常にメジャーな広告で、世界中の誰しもがWEB集客をする際にまず考えるのが、SEO対策リスティング広告といっても過言ではありません。

リスティング広告は、運用次第で高い費用対効果をあげられる点にあります。課金形式は「クリック課金制」でクリックされたときに初めて広告費が発生します。1クリックあたりいくら支払うのかも自分で決定することができ、設定した上限予算を達したら自動的に表示されなくなります。広告の状態を見ながら出したり引いたりできますので、「効果がなければやめる」「効果があれば追加予算を組み込む」等、調整できますのでリスクが少なくおすすめです。まずは少額の費用から試してみて、「このキーワードは効率が良い・悪い」等、ブラッシュアップしていくのも良いと思います。

SEO

Googleからのページ評価を上げることによって、自然検索の結果に上位表示させることをSEO(検索エンジン最適化)といいます。昨今では、各企業でアプリを導入して販促ツールとして利用するケースが増加してきておりますが、検索エンジンには遠く及びません。インターネットが始まって数十年経ちますが、今も昔も一番集まるところは検索エンジンです。検索結果の順位は、お店で例えると「立地条件」のようなものです。


比較的小さなキーワードでも競合サイトが数十万件ヒットします。トップページには上位10サイトしか表示されませんので、数十万分の10の確率になります。さらに、検索している人の大半は1ページ目しか見ておらず、2ページ目以降にあるサイトはまるで存在しないかの如く2%を下回るクリック率しかありません。ちなみに1ページ目に表示させる場合、10%以上のクリック率です。

SEOを上位表示させるにはどうしたら良いのか?」「プロに運用してもらわないと厳しいのか?」もちろんプロに運用してもらうのも一つの手段ではありますが、予算も膨大にかかります。結論、SEOは自分でも対策することは可能です。SEOについては別の記事にてお伝えします。

業界ポータルサイト

代表的なものが、他業種ではありますがホットペッパー等、店舗を持つ業態の飲食店、美容室、エステサロンなどが利用している業界ポータルサイトです。高い集客力をもつメリットがありますが、高い広告費用を払い続けなければならないというデメリットがあります。

業界ポータルサイトのほとんどは「オークション制」を採用しているため、大手などの「広告費用を多く出せる」法人や企業は、費用をかければかけるだけサイトトップページに掲載してもらえ、集客効果も比例してアップしますが、資金力が少ない場合は下層ページに追いやられて「予算はかけても集客につながらない」といった負の連鎖に突入するデメリットがあります。

アフィリエイト

成果報酬型の広告のことをいいます。アフィリエイトというのは特定の媒体に広告を出すのではなく、「アフィリエイター」と呼ばれる人たちに集客を代行してもらい、成果が出た時に報酬を支払う仕組みになります。成果には2種類あり、クリックされた時点で報酬が発生するクリック課金型と、商品が売れた時や問合せがきた時点で報酬が発生する「コンバーション」課金型です。

アフィリエイトを利用するには、まずアフィリエイターを募集しなくてはいけません。アフィリエイターを募集するには、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)と契約するのが一般的にですが、月額5万円程度の利用料がかかります。さらに、アフィリエイターは募集をかければ集まるという性質のものではなく、「求人募集」とような形態と同じです。よって提示する条件次第でアフィリエイターが全く集まらない。こともあり得ます。

大手の企業で「商品を買ってもらいたい」ではなく「商品を認知してもらいたい」というだけの収益度外視の好条件で提示しているところが見受けられますので、あまりおすすめはできません。

SNS

昔のWEB集客で考えると、何か悩みや願望を持っているお客様が「検索する」という行動を起こし、検索した時にブログなどのコンテンツが表示されれば、それを通じてお客様に知ってもらう事に繋がり、依頼検討フェーズに入ると思います。
現在ではその集客の窓口をSNSにも置くことはとても効果的であり、特に、情報の「スピード感」を重視してる利用者が多い事から、各企業も様々参入しております。「ホームページ」と「SNS」を繋げたマーケティングは今後の主流になるとまで言われております。

以上の事から、WEB集客方法はまだ他にも存在しますが、代表的なものの中でも特に”自分でも出来て、低い予算でそれなりの効果を見込める”方法を考えると「リスティング広告」「SNS」「SEO」を中心に戦略立てしていくのが良いを思います。

細かい方法については他の記事でご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。


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